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「ヅマちち」本日発売!

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めでたく本日発売されましたー^^
2年ぶりとなる単行本「ヅマちち」
ありがとうございますありがとうございます
どうぞ買ってやってください見てやってください
各書店様などでは特典など付いたりしてるところもあります
よろしくお願いします

ということで
収録作品解説なぞ
かなり懐かしいのも入ってたりするので
思い出しながらね
一気に書くので長いです(笑)
↓ ↓ ↓








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巻頭カラー「クセになる」4P
実はこれは20Pの読切だったわけですが
あまりにも出来が悪いということで割愛
しかしカラー部分は良いというので急遽収録することに
ネタは面白かったんだけどなぁ
いかんせん当時の精神状態がね。。。
いつか描き直せたらいいな
ちなみに色はRAYMON先生に塗っていただきました
ありがとうございました





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「しあわせな週末」
饕餮創刊号に描いたやつ
巻頭がオヤジネタなのはどうよ?って言ったんだけど
教授はあまり気にしてなかった
おっさん描くとアンケ割れるんだけどね
まあしばらくはこの路線で行くってことですよ





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「LOVE IS ALL (前)」
これを巻頭に持ってきたかったんだよね
前後編でボリュームあるし
これ描いた頃ちょうど「嬲り妻」が打ち切りになるころで
久しぶりに読切描いてみよーてなって描いた
シンプルにエロいの目指してわかりやすい話
もうちょい熟妻でも良かったんだけどな
今回2P足してます





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「LOVE IS ALL (後)」
徹底的に寝取られる後編
ヅマがただ堕ちるのはつまらんので
頭の中でいろいろ考えながら堕ちてく展開に
こういうの多いですがヒトリ氏←
最後普通の生活に戻ってるのが好きです
これも2P描き足し
合計50Pでがっつり描いたなーという感じ
でも月に50P読切とか描く人いるよね
すげー





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「月曜日の妻」
ここから3年前の原稿へ(笑)
懐かしい
エログッズ訪問販売の話
そんな職業あるのかね
拘束とか慣れないネタで苦労しました
オチの裏切りは自分では気に入ってます
雑誌掲載時は巻頭4Pがカラーだったので
収録に合わせてモノクロ原稿として仕上げてます





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「夢の膣内」
妄想夢オチてのはよくあるわけですが
割とうまくいったほうじゃないかなー
熟女っぽいのが良かったか
ツヤ無しの黒髪は雰囲気あってイイよねぇ
これくらいのスタイルが好みです実は





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「穴埋めアナル妻」
また義父ネタ
でも明るく描きたかったのね
あまりドロドロしない感じ
まあそれだとエロくならんのだが←
やっぱヅマから誘っちゃうとどうしてもね
罪悪感というか背徳感というか薄くなるよな
でもたまにはさっぱり不倫もいいでしょう





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「先生は共犯者」
これがいちばん古いやつかな
収録するか最後まで迷った
でも今回入れとかないともうお蔵入りになりそうだったので
こういうテイストのはもう描かないだろなー
ちなみにこれは本当はコアの雑誌に載るはずで
スケジュールの都合で返却してもらったんだよね
このページ↑見たコア担当がエロくないってダメ出しして
なんでー?と思ってたらそのあと一水社に載るときに
教授も同じこのページでエロくないってダメ出ししてきて
やっぱ編集の言うことって正しいのねと思った(笑)
でもエロくないかなこのページ??





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「夏のゴキゲン」
ヒトリ氏これ超スキー
でも教授はもう描かせないらしいよこういうのw
まあ人妻感ゼロだもんなぁ
軽い感じのお話はこれで打ち止めです





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「雨宿り」
巻末はこれしかないでしょーと珍しく意見が一致した作品
私も気に入ってます
読切に行き詰ってる頃で16Pが限界だったな
たまにはダンディなおじさま描こうと思って描きました
イイ話は描こうと思えばかけるけどエロいかどうかは別問題
やっぱ脅したり強請ったりな話が好きだからなぁ
単行本に1本あってもいいかなとは思いますが
教授と電話で打ち合わせしててふと思いついてタイトルも話も決めた
しかし教授はすっかり忘れてたよ(笑)





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「今夜もヒトリ酒#10」
恒例あとがき漫画も10回目
つまり10冊出してるわけで
トータルでは12冊目なわけで
ありがたい話です
#8と#9はそれぞれコアとGOTの単行本に描いたんだけど
一水社では#7以来ということで
#7の続きとして描きました
死んだり逮捕されたり大変よ(笑)
きっと#11では竜玉集めたヒトリを出所した教授が邪魔して
「ヅマのパンティおくれーっ!」と叫んで復活を阻止するわけだなきっと
お楽しみにーノシ





というわけで
作品解説は以上です
長々とお付き合いいただきありがとうございました
振り返ってみると当時の状況など思い出して
懐かしいやら恥ずかしいやら
通して読むと何か一貫性が無いですが
まあ短編集ということで

個人的にカバー下を見ていただきたい
思うところを書きました
まああまり深読みせんように←

表紙を塗っていただいた葛城ゆう先生はじめ
デザイナーP氏や営業の方々
もちろん編集部の皆さまにも大変お世話になりました
ここんとこヒトリの売り上げが落ちてるということで←
多方面から様々のご尽力いただきまして
こうして発売までこぎつけました
私は漫画家ですから原稿描くことしかできないわけで
たくさんの人たちの力を借りないと
本は出せないんだなぁと改めて実感した次第
感謝です
今日からは各書店様にもご協力いただいて
特典付けてもらったりサイン本置いてもらったり
まだまだおんぶにだっこで恐縮ですが
1冊でも多く読者の皆様に手に取っていただけるよう
頑張りたいと思います
よろしくお願いします


サイン本描くよーノノ