純愛果実

純愛果実 2014年 01月号 [雑誌] (2013/11/22) 不明 商品詳細を見る

純愛果実が終わるそうです
感慨深いですなぁ

今から13年前
当時K書店をクビになったヒトリ氏は投稿先を探しておりました
近所の本屋で見つけたのが純愛果実とメガストアだったのね
東京Hは売ってなかったので知らず
リニューアルした純愛果実を読んで初めてゼロの者さんを知り
そのあまりのエロさに衝撃を受けたわけです
「鎖かけの体」だったと思う
それですぐに読切を持ち込んで翌年デビューとなりました

そこからずっとお仕事いただきまして
判型が変わった際に一旦クビ(笑)
でもまた声かけて頂いて
その後、極→極Rと移っていくわけです

今でも印象に残っていることがあって
当時担当になったばかりの教授と話してた時
「タイトルが純愛なんだからそういう話を描かんとー」
という話になったのね
で、私はまったく理解しなかった
エロ漫画読むときにタイトルなんか見てないよ
と思ってたから
でも教授は強硬に主張するわけ
私は半分あきれてﾊｲﾊｲってかんじだった
でそのあと葛城ゆう先生とお話しする機会があって
純愛の話になった
そしたらゆう先生も仰いました
「純愛の読者は内容に厳しい。やっぱ純愛ものじゃないと」
私は自らの不明を恥じたのでした
まる

その後、平綴じになっても私が戻る機会はありませんでしたが
毎号チェックしておりましたよ
判型が変わり作家さんが変わってもタイトルは受け継がれ
読者に熱く支持される雑誌だったのでしょう
来年から新しく生まれ変わっても
今までの純愛果実から受け継がれるものは変わらずあるはず
それは自分の目で確かめたいと思います
編集部の皆様お疲れ様でした
新雑誌でお会いできることを楽しみにしております
いつかヒトリ氏も描けるといいなぁ
誰も覚えてないか(笑)


( • ̀ω•́ )ﾉﾉ